サラダの調味料を混ぜる順番にこだわるワケ【ひと手間でワンランクアップ】

サラダ作りのコツ

サラダの味つけをするとき、調味料はどんな順番で混ぜていますか?

といっても、順番を意識したことある方は少数だと思います。「一気に混ぜちゃえばよくない?」と思いますよね。私もそんなひとりでした。

でも混ぜる「順番」を意識するだけで出来上がりが変わってくるものです。今回はシーン別の2パターンに分けて、混ぜる順序とその理由をご説明します。

  • 食べられないわけではないけどサラダがイマイチおいしくない
  • べちゃべちゃのサラダになってしまう

こんなお悩みを持つ方や、サラダの仕上がりをちょこっとレベルアップしたいという方には役立てていただけるかと思います。

それではいきましょう。

よくある失敗

水っぽくなってしまう

サラダがべちゃっとしてしまうパターンです。サラダのメイン食材である野菜から水分が出てしまい、味つけが薄くなってしまったり、野菜本来の新鮮味が味わうことができなくなってしまいます。

油っぽくなってしまう

水気問題がなくとも、油が裏目に出てしまうことがあります。そのひとつがオイリーなサラダです。他の調味料も含まれているはずなのに、皿の底に沈むなどドレッシングが一体になっていないせいで、油が悪目立ちしてしまうんですよね。

・・・

いずれも、オイル使いが肝なんです。高価なオイルを使うに越したことありませんが、混ぜる順序を意識することで解決できる場合があります。

味つけの仕方で順番を決める

ドレッシングの要素は主に3つ(基本の調味料)

順序の説明をする前に、混ぜる調味料について整理しておきます。ドレッシングのベースとなるのは3つあります。

  1. オイル
  2. お酢

基本的なドレッシングの作り方についてはこちらで解説しています。

  • たった3つでできる基本ドレッシングの作り方

これらを2つのシーンにわけて使い分けてみます。

【シーン1】ドレッシングを作ってサラダにかける

サラダ用にドレッシングを用意する場合です。順序は大きく2ステップです。

  1. お酢+塩 を混ぜる
  2. +オイル を混ぜる

この順序には、調味料の溶けやすさが影響しています。

固形の塩はオイルに溶けにくいです。そこで、塩はお酢に溶かす工程を踏みます。クルクルと混ぜていれば、塩の固まりは常温でも溶けてくれます

その後、混ぜた液体をオイルと混ぜるのです。ここで乳化した状態を作り出すんですね。(本来混ざり合わない水分と油が混ざり合う現象)

ミキサーを使うとあっという間に攪拌できます

ちなみに、砂糖やしょうゆといった他の調味料を混ぜる場合もあると思います。この場合は、お酢や塩と同じタイミングで混ぜてください。

  1. 液体を固体を混ぜる(お酢・塩のほか、砂糖やしょうゆなど)
  2. オイルを加えて混ぜる

味を整える調味料は先にあわせてしまうのです。いずれにせよ、オイルは最後に加えて混ぜると覚えておくと、応用がききます。

【シーン2】調味料を直接サラダにかける

ドレッシングを用意するのなんてめんどくさいな…。サラダに直接かけて食べちゃいたいよ。

わかります、私もドレッシングづくりは面倒に感じてよくこの方法を取っています。こんなタイプの方は、順番だけ意識すればOKです。ポイントは野菜の水分を閉じ込めるために、オイルの特性を活用することにあります。

  1. オイルをかける
  2. お酢と塩をかける

これが逆転してしまうとどうなるでしょうか?塩が野菜に乗ると、ベチャベチャのサラダになってしまうんです。

「魚に塩をふっておく」という下処理がありますが、目的のひとつに「魚の余分な水分を引き出す」ことがあります。これが、野菜においても同じことが起きて、先に塩を振ると本来閉じ込めておくべき野菜の水分が出てきてしまうんですよね。(浸透圧という原理が影響しています)

つまり、役割の違いを踏まえてオイルを先にかけています。

オイル = 野菜をコーティング

お酢・塩 = 調味

また、シーン1同様、砂糖やしょうゆといった他の調味料を混ぜる場合もあると思います。こちらは直接サラダへかけることをオススメしません。お酢・塩だけのシンプルな調味に対して、何種類も調味料をサラダへダイレクトにかけるには、サラダの一体感が欠けてしまいます。口に運んだ時、調味料がダイレクトに感じられることが多くただ「しょっぱい」「すっぱい」などとなってしまうためです。

それでもドレッシング作りがめんどくさい場合は、食べる前にサラダをざっくりかき混ぜてください。そうすれば味がサラダ全体に回ります。そのため、平皿よりは深さのあるボウルタイプのうつわをオススメします。

【まとめ】サラダの味つけでは「オイル」を使いこなそう

調味料を混ぜる順番について、解説してきました。

ドレッシングを作ってサラダにかける場合

最後にオイルを加えて混ぜる

調味料を直接サラダにかける場合

最初にオイルをかけて混ぜる(コーティングする)

サラダにとって重要なのは、調味料を含めた一体感です。余分な水気やオイルの悪目立ちを防ぐためにも、オイルの使い方を意識するだけでおいしいサラダが食べられるようになりますよ。試してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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普段からのサラダ作りや読書を通して学んだサラダ作りのコツをまとめています。ご活用ください!

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