
お弁当にサラダを持っていきたいけど、ちょうどいいものがない……。なにかいい入れ物ってないかな?
こんな悩みにおこたえします。
- サラダを持ち出すときに困る点
- タイプ別のサラダ向きお弁当箱 3パターン
ナビするのは、サラダに夢中なkamai(@kamaivege)です。

会社員として働きつつ週3以上はサラダを作り、SNSで発信したレシピ数は250を超えました。このブログでは、サラダ作りのハウツーやレシピを紹介しています!
手軽な外食だとおそろかになるのが、栄養バランスのとれた食事です。簡単な食事ほど炭水化物にかたよってしまいますよね。
健康を意識して、職場には自作のお弁当を持っていく方も多いのではないでしょうか?しかし、生野菜を中心としたサラダはお弁当として持っていくには難しいもの。
この記事では、サラダに使えるお弁当箱や容器について紹介します。取り入れれば、生野菜を使ったサラダが外出先でも食べられますよ。
サラダを持ち出す上での問題点
サラダをお弁当に詰めて持っていくには、主に3つの問題点があります。
- カサがある
- 鮮度が欠かせない
- 油汚れが残りやすい
カサがある
葉野菜を中心としたサラダの場合、カサがあります。レタスはカットすると、何層も重なってかさばりますよね。
かといってギュウギュウに詰めては野菜がつぶれてしまいます。そこで、余裕をもった空間が必要です。
鮮度が欠かせない
水分量が多い野菜は、鮮度が欠かせません。
野菜を保存する冷蔵庫の野菜室は3〜8℃に設定されており、わたしたちが過ごすには低い温度ですよね。
外出先でもできるだけ低い温度をキープした方がよく、冷やすなどの対処が必要です。
油汚れが残りやすい
オイルを含んだドレッシングをかけて食べるサラダは、容器に油汚れが残ります。


サラダを持ち出すって、意外とハードルが高いよね。
以上の3点を踏まえながら、これらを解消できるお弁当箱を見ていきましょう。
タイプ別・サラダで使えるお弁当箱
タイプ別に、3種類のお弁当箱を紹介します。
- たっぷりサラダを食べたい人向け
- サラダの鮮度を気にする人向け
- 油汚れを気にする人向け
たっぷりサラダを食べたい方にはコンテナボックス
1つ目は、タッパータイプのボックスです。
もともとは、下ごしらえした食材を保存する目的で作られた商品です。使い道が限定されておらず、サイズ展開は豊富。プラスチック製で大量生産が効くため、手頃な価格も特徴です。
コンテナー|Ziploc(ジップロック)
有名なブランドといえば、アメリカ生まれのZiploc(ジップロック)のコンテナーです。
サイズ違いで10種類以上のラインナップです。大きいものも、片手で持てるほど軽いです。

筋トレ系の食事で見かけるかも。茹でたブロッコリー、とり肉、ゆでたまごがたっぷり入るよね。

アメリカ生まれのジップロックは、学生さんのお弁当風景でも見かけるよ。
プラスチックでできたシンプルな構造で、そもそもは保存用の容器です。見た目はおしゃれとは言いがたく、プラスアルファの機能はつきません。
サラダの鮮度を気にする方にはサラダ専用の容器・弁当箱
2つ目は、サラダを入れることを想定された容器・弁当箱です。
料理の中でも「サラダ」に特化した作りになっているため、あらかじめ弱点の対策が施されていることが多いです。サラダの特徴といえば傷みやすくカサがあるという点で、冷却機能が盛り込まれていたり容量が大きかったりします。
GEL COOL(ジェルクール) round サラダボックス|三好製作所
北海道の三好製作所さんで作られているGEL COOLシリーズのうち、round サラダボックスです。
この商品の特徴は、主に2つあります。
1つは、フタ自体が保冷剤になることです。
夏場にお弁当を持っていくには保冷剤が欠かせませんよね。容器自体に保冷剤機能を持たせている商品はあまり聞いたことがありません。時間のない朝でも、保冷機能付きのフタをし忘れた!なんてことはないはずなので、保冷剤の入れ忘れも防げますね。
もう1つは、底にすのこがついていることです。これは水切りの役割を果たします。野菜から余分な水分が流れ出ても、野菜は浮いた状態になるため、サラダの劣化を避けられます。
食材から出る水分は傷みの原因です。それをイヤがってキッチンペーパーをかぶせるといったこともあるくらいです。繊細な部分ですが大きなメリットです。

まさに、サラダ用!って感じだね。
ただ、透明部分の容器が飽和ポリエステルという樹脂素材なので、油汚れが残りやすいというのがデメリットです。お弁当問題では避けてとおれないものですね。
カラー展開が豊富で、シンプルなものからトーンの淡い色合いまであります。(マカロンピンク・ミルクホワイト・アップルレッド・ベリーブルーなど)

名前がかわいい……!
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保冷サラダコンテナー|THERMOS(サーモス)
続いて、THERMOS(サーモス)の保冷サラダコンテナーです。
この商品の特徴は、エリア分けされている点です。
- コンテナ
- 上段のトレイ
- 一番上のフタ
メインはサラダボウルのような大きいコンテナ部分です。たっぷりの野菜を入れられます。その上段はトレイ部分、トレイを覆う一番上の部分には保冷剤を入れるスペースが。
なにがいいかというと、生野菜と他の具材をわけられる点です。コンビニのサラダを思い浮かべてもらうといいかもしれません。一番下にあるレタスやキャベツに対して、他の具材(お肉や他の野菜)って分けて入れられてませんか?なぜかというと、混ざった状態では水分量の多い葉野菜が傷んでしまうためなんです。

職場で自作のサラダボウル。なんてぜいたくなの……!
ただ、サーモスの容器同様、飽和ポリエステルという樹脂素材です。油汚れが残りやすいというのがデメリットです。中だけコーティングするなど難しいのでしょうか……。
カラー展開は、ブラック・ピンクの2色です。
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サラダを食べ終わった後の油汚れが気になる方にはホーロー容器
最後は、ホーロー容器です。作り置きの保存容器として有名ですが、実はお弁当箱にも使えます。
ホーローの特徴は、油汚れが落ちやすいところです。表面がガラスコーティングされているため、表面に凹凸があるプラスチックと違って油が容器に入り込みにくいのです。
レクタングル 深型M|野田琺瑯
野田琺瑯「ホワイトシリーズ」の容器から、レクタングルの深型Mです。
私自身、ホーローをお弁当として使っていたことがあります。最近の生活スタイルではお弁当を作っていくことはなくなってしまいましたが、ストレスだった洗い物がラクになったという点で気に入っていました。
デメリットを挙げるなら、プラスチックの弁当箱に比べると重い点です。洗い物はラクなんですけど、重いと持ち出すのも気が引けてしまうんですよね……。
どうせならたっぷり食べたい!と大きめのサイズを使っていましたが、少量でいい方は小型ホーローにすれば軽く持ち出しやすいかと思います。
【まとめ】便利アイテムを使って外出時もサラダを持ち出そう!
この記事では、お弁当に使えるサラダ用の容器を紹介しました。
- サラダ用のお弁当箱でポイントになるのは3つ
- カサが出るサラダを入れられること
- 葉野菜の傷みを軽減する機能があること(冷却・水切りなど)
- ドレッシングの油汚れを落としやすいこと
- すべてを解消する商品はないため、優先度に応じて商品を選ぼう
残念ながら、すべての課題を解消するような商品は見当たらず……。

紹介したものが限界でした……!
ただ、サラダ専用の容器は続いて売り出されているようです。今後に期待したいと思います。
サラダ用の容器を活用して、お弁当に野菜を取り入れてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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