
ボウルっていろんなサイズが出ているけど、ほんとに必要なのかな?最低限でそろえるなら、どんなサイズが必要?
こんなあなたの悩みに、おこたえします。
- ステンレスボウルの使い道
- 持っておきたいサイズ
ナビするのは、サラダに夢中な30代OL「かまい(@kamaivege)」です。

会社員として働きつつ週3以上はサラダを作り、SNSで発信したレシピ数は250を超えました。このブログでは、サラダ作りのハウツーやレシピを紹介しています!
調理に欠かせないのが、ボウル。
混ぜ・洗うなどあらゆる作業のサポートをしてくれます。
さまざまなメーカーから販売されていて、自分に合うものをチョイスするのは難しいんですよね。
なんとなく「セットで購入」する人も多そうです。
一人暮らしの私は「手持ちのものを増やしたくない」思いで、大きいサイズひとつでしばらく過ごしていました。
しかし、ほかのサイズも増やしたら料理が快適に!
そこでこの記事では、ひとり暮らしさんが持っておくといいボウルのサイズを紹介します。
調理道具がそろうと、料理がスムーズで楽しくなりますよ。
結論
おすすめは2つ(2サイズ)
先に結論からすると、、、
一人暮らしさんにおすすめのサイズは2つです。

- 大(23〜27cm)
- 中(19cm前後)

大は小を兼ねるなら、大きいものを1つ持っておけばいいんじゃない?
私もその考えで、長らく1つだけで過ごしてきました。
ただ、料理の特性に応じて、少なくとも2つは持っておくと料理がはかどることを実感しています。
ボウルの使い道を考えながら、理由を見ていきましょう。
ステンレスボウルの使い道
ステンレスボウルといえば、さまざまなサイズがあります。
これらは、料理シーンを思い浮かべるとわかります。
- 水洗いする器として
- 材料を混ぜる器として
- 材料の一時置き場として
水洗いする器として
あらゆる食材を水洗いする入れ物として使えます。

- 繊細な葉野菜(レタス・白菜)
- 土がこびりついた根菜類(じゃがいも・ごぼう)
- そうめん
- つけ麺
- 米
- 豆類
材料を混ぜる器として
複数の食材を混ぜる入れ物として使えます。
- お好み焼き
- ハンバーグ
- ホットケーキ
- たまご焼きの卵液
材料の一時置き場として
材料を一時的に置いておく入れ物として使えます。

- お好み焼き用の千切りキャベツ
- 鍋用の白菜
- ほうれん草
- オクラ

いろんなシーンで使えるんだね。
これらは、扱う量に差があります。よって、扱う量によってボウルのサイズを見極めるのがポイントです。
たとえば、たまご焼きを作るときはどうでしょう?
卵を1つ割って卵液を用意しますが、抱えるほどの大きなボウルで卵を溶くのは扱いづらいですよね。
だから、使い分けた方が料理がはかどります。
使えるサイズは2種類

じゃあ、数が多いほどいいんじゃない?
使いこなせる技量があるなら、数が多くてもいいと思います。
ただ、家庭で料理する分には2種類で足ります。
大きさごとに、使い道を見ていきましょう。
大ボウル(直径23〜27cm)
直径23〜27cmの大きいボウルは、さまざまな場面で活躍します。

- 野菜をすすぐ
- 材料を混ぜる(大量)
- たくさんの具材を入れておく
キャベツを半分、千切りにしてもなんのその!

お好み焼きを仕込むときも頼もしいです。
レタスだってたっぷりの水で洗えます。

こんな感じで、たいていの料理工程をカバーできます。
私は、柳宗理の27cmサイズを使ってます。
同サイズのザルとセットです。

幅30cmのシンクには、27cmのボウルはピッタリ。

蛇口までの高さ30cmのシンクでは、洗い物はギリギリです。

洗い物観点なら、24cmのボウルが私的ジャストサイズです。


ノーブランドでしたが、使いやすいサイズ感でした。
なんとか洗えるので買い替えの予定はありませんが、
大きいものはシンクや保管場所(棚)のサイズに注意しましょう!
中ボウル(直径19cm前後)

一人分を扱うのに、大サイズはおおげさなんだよな〜。
こんなときに使えるのが、直径19cm前後の中サイズです。

- 茹で上げた麺を冷水でしめる
- 茹で上げた野菜を置いておく
私は、家事問屋の20サイズを使ってます。
同サイズのザルとセットです。


水でジャブジャブ洗ってると、流れ出ちゃうのがイヤだな……。
だったわけで、横口つきのこのボウルにたどりつきました。
茹で上げた麺をしめたり、流水解凍するのに便利で重宝してます。
メッシュ構造のものは水切れがいい!
パンチングのタイプと比にならないんですよね、、、
そこで、ブランド統一より実を取りました。
▼ 横口ボールザルセットの使用感
ステンレスボウルの収納問題
メーカーが違くともスタッキングできる
ステンレスボウルはお椀型なので、サイズさえ違えばたいていスタッキング(重ねて収納)できます。
使っているボウルは大サイズの柳宗理と中サイズの家事問屋の別メーカーですが、このとおり。

ボウルとセットのザルを入れても、おさまっています。

同じブランドで統一すれば見た目にもスッキリなんですが、実を取りました。
シルバーだけなので、そんなにガチャガチャしませんよ。
サイズ違いのセット販売はメーカーの戦略
各メーカーから発売されているステンレスボウルは、3〜5種類ほどのサイズ展開がされていることが多いです。
「料理に応じて使い分けてね」とメーカーが提案していますが、
サイズ違いならすべて同じメーカーでそろえる必要もないかと思ってます。
人間には、その商品にあわせた雰囲気のもので統一したくなる心理があります。
ブランドの世界観を作ってシリーズ展開されているものは、このあたりを巧みに使ったマーケティング戦略なんですよね。

そろえたくなる心理は「ディドロ効果」っていうんだって。
知らずに踊らされて「なんとなく」セットで買ってしまう。
しかし使いこなせなくては、もったいないですよね。
ここまで紹介したとおり、ボウルにはいくつか役割があります。
- 水洗いする器として
- 材料を混ぜる器として
- 材料の一時置き場として
ステンレスボウルを持っていないなら、まずは1つ使ってみてから必要に応じて買い足すと失敗せずに済みますよ。

そうと知った上でも「そろえたい」のなら、全然いいと思いますよ!
ただし、ザルは例外です。
ボウルとあわせて使うシーンのあるザルは、セットの方が料理がスムーズにいきますよ。
まとめ
一人暮らしさんはボウル2サイズを使い分けよう
この記事では、一人暮らしさんが使えるステンレスボウルえらびを紹介しました。
- ステンレスボウルの使い道
- 持っておきたいサイズ
ボウルを使い分けると、心地よい料理環境が整います。
すると料理がはかどる、そして楽しい!という好循環が生まれますよ。

かまいがお届けしました🥗
紹介したステンレスボウル
使っているステンレスボウルとセットのザルは、柳宗理と家事問屋のものです。
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