
野菜をたっぷり食べられる作り置きってないかな?
こんなあなたへ、焼き野菜のマリネを紹介します!
- 焼き野菜のマリネの作り方
- 焼き野菜のマリネ 作り方のコツ
ナビするのはサラダに夢中なkamai(@kamaivege)です。

会社員として働く中、週3回以上はサラダを作って食べており、SNSを通して発信したレシピ数は250を超えました。このブログでは、サラダ作りに関するハウツーやレシピを紹介しています!
ジリジリと暑い日が続くと体調も崩しがちですよね。そんなときに取り入れたいのが、旬に味がのってくる夏野菜です。カラフルな見た目は食卓を明るくしてくれます。そこで、夏野菜をおいしく食べられる焼き野菜のマリネを紹介します。
ちなみに、料理好きの母が教えてくれたレシピです。食材を変えれば何パターンも楽しめるのに、超カンタン!なのでよく登場してます。誰でもおいしい一品がカンタンに作れちゃいますよ。
それではいってみましょう!

焼き野菜のマリネ レシピ
食材と調味料
- ズッキーニ(緑)
- パプリカ(赤)
組み合わせのポイントとしては、食感や味わいの違いを意識しています。
- 焼くとジューシーになるズッキーニ(ナスでも代用可)
- 焼くと甘みが出るパプリカ(ピーマンでも代用可)
今回は食材2個だけで済ませていますが、こちらにシイタケなどのキノコを足すのもおすすめです。
- オリーブオイル
- バルサミコ酢
- ハーブソルト
味の決め手となるお酢は、バルサミコ酢を使っています。
バルサミコ酢には甘みがあるため、砂糖を入れるなど複雑な調合が不要です。今回は、ホワイトバルサミコ酢を使っています。通常の黒いものより酸味が穏やかで食べやすいですが、お好みでどちらでもOKです。
おすすめのバルサミコ酢・ハーブソルトはこちらで紹介しています。
- 【酸味嫌いで損してるかも?】サラダにあうバルサミコ酢の魅力と使い方
- まだドレッシングかけてるの?サラダが化けるハーブソルトの魅力と愛用オススメ品3つ
作ってみましょう!(30分目安)
メインの調理4ステップ+αです。
- 食材の下ごしらえ
- マリネ液作り
- 野菜を炒める
- 野菜をマリネ液であえる
- 冷やす
- 盛り付ける
順番に見ていきます。
食材の下ごしらえ
- ズッキーニ
肉厚にカット(厚さの目安は1cm程度)

焼くと水分が抜けて小さくなります。ズッキーニに含まれる水分を適度に残してジューシーに仕上げたいため、厚めにカットします。
- パプリカ
ヘタとタネを取り除いて、ズッキーニと同じサイズ感にカットする。

パプリカやピーマンは、基本的にヘタ以外は食べられます。種や中の薄皮も、炒めてしまえば味わいのひとつです。
ただ、今回はじっくりと炒める工程があり、小粒の種は焦げやすく邪魔になってしまうため、取り除いています。
薄皮は食感の邪魔になるという点で、プロの料理では取り除かれることが多いですが、今回は残しています。(家庭料理レベルなら廃棄より食べる主義ですが、お好みでどうぞ)
マリネ液づくり
- 調味料を混ぜる
- オリーブオイル(1)
- バルサミコ酢(1)
- ハーブソルト(適量)

野菜を炒める
- オイルを敷いたフライパンで、野菜をこんがりと炒める(火加減は中火)

- 野菜を入れた直後に、オイルを野菜全体にまとわせてください。はじめにオイルで野菜をコーティングすることで、旨味が逃げ出さないようにします。
- 水に比べて油は熱が上がりやすい特性があります。(比熱が高いといいます)オイルが全体に行き渡ることで、熱がむらなく届き、野菜を焼き上げることができます。
- 焼き始めたら、ちょこちょこ野菜には触りません。香ばしい風味をつけたいため、あまり動かさず焼き色をしっかりつけます。


野菜をマリネ液であえる
- 炒めた野菜を、マリネ液であえる

- 熱いうちにマリネ液へくぐらせることで、味が入りやすくなります。
おつかれさまでした!ここまででメインの調理は終わりです。ここから仕上げていきましょう。
冷やす
- 人肌程度に冷ましたら、冷蔵庫へ
- 半日程度、寝かす

この「冷やす」工程はなくても食べられます。が、冷やした方が絶対おいしいです…!
というのも、時間をおくことで野菜にマリネ液の味が入るからです。味の感想は後ほどの食レポにて。
盛り付ける
- ズッキーニとパプリカが散るように盛り付ける

- ガラスの器を使うと、清涼感が出ます。
- 色鮮やかな野菜を引き立たせるため、白いシンプルな器がおすすめです。
めしあがれ!

ガラスの器に入った野菜たちがキラキラ。野菜がおいしそうでワクワクします。
半日置いたズッキーニは、味が入っているのがよくわかります。噛むとじゅわぁ…とあふれ出すズッキーニの水分。ほどよく食感は残っていて、厚切りのよさが出てくれました。
パプリカは加熱して凝縮された甘みが存分に感じられます。こちら、砂糖を入れていませんが、バルサミコ酢が演出する控えめな甘みが上品さを際立たせるんですよね。パプリカは焼きに限ります!
・・・
ちなみに、焼きたて(冷やしていない)のものがこちら。

まだ野菜がピンとしている様子、おわかりいただけますでしょうか?これはこれで食べられるのですが、野菜にマリネ液の味が入っていなくって、一体となっていないんですよね。
そんな違いがありますので、コツは一晩寝かせる!ところにあります。腹ペコだとすぐ食べたくなってしまいますが。(笑)ぜひこらえて、翌日に焼き野菜のマリネを堪能してくださいね。
まとめ
この記事では、夏野菜で作る焼き野菜のマリネを紹介しました。
外せない作り方のコツはこちらです。
- 野菜は最初にオイルをまとわせて、焼き目がつくようにこんがり焼く。
- 半日はマリネ液に浸して冷やし置いておく。
野菜の甘みが堪能できる一品です。作ってみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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