ヒントはちょい変、いつもの一皿が見違える豚しゃぶサラダ

当サイトでは、アフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています
おうちサラダ

今日のおかずはどうしよう、豚肉を使ってなにかひとつ。と思っても、豚肉って万能なだけに選びかねることってありませんか?秘めたる無限の可能性です。

さっぱりと食べられる夏の定番といえば、豚しゃぶを楽しめるサラダです。特に夏場は定番のおかずとして、真新しさはないかもしれません。

ありきたりを取っ払うにはどうするか?ヒントは、いつものチョイスを少しズラしてみることです。

例えば、葉野菜のチョイスです。サラダのグリーンといえば、レタスを選びませんか?今回はサンチュに変えてみます。焼肉のシーンで見ることの多い葉野菜のひとつですが、サラダにこそ向いていると思っています。というのも脂ののった焼肉を受け止めるだけに、オイルベースのドレッシングとは相性の良さを感じます。そして、みずみずしいレタスに比べると、水っぽくなりにくいのです。

そして、色味をズラしてみます。たまねぎは紫色トマトは黄色を選びます。グリーンベースのサラダには、いつもの野菜と違う色味を加えるだけで、ひとあじ違う雰囲気をかもし出すことができるのです。

食材たち

食材:豚肉(もも薄切り肉)・サンチュ・紫たまねぎ・スプラウト・トマト
調味料:オリーブオイル・酒・しょうゆ・酢・黒こしょう

作ってみます

豚をゆでるため、お湯を沸かします。沸くまでに、野菜の準備をしてしまいましょう。

野菜を用意する

  • サンチュ:ひとくちサイズにカット
  • 紫たまねぎ:切って半日以上、放置しておく(辛みを飛ばす)
    時間がない場合、水にさらす

水でさらす方法もアリですが、3つの観点からやめています。そして1週間以内には使い切るようにしています。

  • 衛生面(家庭では生野菜への殺菌手段がなく不安が残る)
  • 栄養面(水へ栄養が流出してしまう)
  • 手間(水切りが必要)
  • スプラウト:根元を切り落とす
  • トマト:小さめのひとくちサイズにカット

肉厚のアイコトマトを使っています。縦長の形を活かして、1/4にカット。丸っこい通常のトマトに比べると、スタイリッシュに仕上がります。

豚肉をゆでる

  • わいたお湯にお酒をちょろり(お肉の臭み消し対策です)
  • 豚肉をほぐすようにゆでる

お肉を冷ます間に、味つけを準備してしまいましょう。

調味料を混ぜる

  • 調味料を混ぜる(カッコ内数字は比率です)
    • 酢(1)
    • 酒(1)
    • しょうゆ(2)

盛りつける

  • サンチュをこんもり
  • 豚肉をこんもり
  • たまねぎをパラパラ
  • スプラウトをパラパラ

仕上げ

  • オリーブオイルをたらり
  • 混ぜておいた調味料をたらり
  • 黒こしょうをガリガリ

いただきます

紫たまねぎとアイコトマトのイエローが映えました。ポップで食卓が明るくなります。

見た目が変われど、味わいは安心のしょうゆベース。豚肉との相性は抜群です。しょうゆに混ぜたお酒のおかげで、塩味がダイレクトに口にくることはありません。豚の旨味と相まっています。

豚肉とサンチュ。追いかけるように、たまねぎ、スプラウト、トマトと頬張ると味わいがどんどん複雑になっていくのがわかります。

まちがいないおかずサラダです。

赤み多めのモモ肉。ぎゅっと調味料を吸ってくれて、滴る感じも悪くない。

時間を置いても食感が失われないたまねぎはアクセントになっていました。お肉のパートナーに最適なんですよ。アイコトマトの甘みを感じてきて、びっくり。一般的なトマトだったらまた違う雰囲気になりそうです。野菜の甘みって感じられるとほっこりと、幸せな気持ちになれます。

ごちそうさまでした。

豚しゃぶサラダに限らず「○○サラダ」といわれる定番サラダは、ちょいズラしで雰囲気がガラッと変わります。試してみてくださいね。

コメント