手元に本がたまって、管理が大変。置き場も減って、部屋が散らかってきた印象だし……。
こんなあなたの悩みに、おこたえします。
ナビするのは、Kindle歴 3年のkamai(@kamaivege)です。
ビジネス書を月に1~2冊読みます。このブログではサラダを紹介しており、料理を扱う実用書もよく読んでます。
ひとり暮らしだと、困るのが物の置き場所です。スペースが限られている上、衣食住あらゆることを限られた空間で行うことから、部屋が散らかりやすい。または散らかって見えやすいんです。
読書家さんの悩みのタネは、本の置き場。スペースを確保しても、読書ペースが速いとあっという間にスペースは埋まります。
手放そうにも、気に入った本ほど気が引けるもの。手元に残したい本だってありますよね。
この記事では、電子書籍を活用した読書生活を紹介します。
ポイントは、紙の書籍も併用することです。電子書籍を上手に取り入れると、読書環境が整いますよ。
読書好きに進めたい読書スタイル
電子書籍8割、紙書籍2割
月2~3冊を読むような読書好きのあなたに進めたいのは、こんな読書スタイルです。
- 基本的には電子書籍で読む
- 一部の本は紙の本で読む
比率イメージは、電子:紙=8:2です。
電子書籍が普及している世間では「電子書籍の一択!」のような風潮を感じますが、紙も併用するというのがミソです。
紙の本と電子書籍
紙・電子書籍を組み合わせて使う理由は、読書の特性にあります。
本は体験ツール
日ごろから読書する理由として、こんなものがあります。
- 知らないことを調べるため
- 制作者の活動に触れるため(体験するため)
- 紙や活字に触れるのが好きだから
調べる目的なら、実用書やビジネス書。創作に触れる目的なら、小説がありますね。多くの場合は、1・2といった知識・体験に触れる目的ありきだと思います。
つまり、本は手段のひとつであり体験ツールなんです。
電子書籍は読み手の選択肢を広げる手段
「知識の習得や体験」が目的なら、本以外にも手段は存在します。テレビやWebもそのひとつです。最近では動画を軸としたコンテンツが多くありますよね。
本は動画こそありませんが、さまざまな形があります。
- 紙の本
- 電子書籍
- オーディオブック(音声)
後発の電子書籍やオーディオブックの話題では、紙の本との対立構造で描かれることが多いです。しかし、私は逆だと思ってます。
電子書籍は紙の敵ではなく、仲間。オーディオブックも同じです。
つまり、読み手にとっては本を読む選択肢が増えるということなんです。
要は、かしこく使い分けようってことだね。
そうそう。使い分けると、読書生活が快適になるんだよ。
ここからは、私の事例を踏まえながら見ていきましょう。
紙の本のデメリット
わたしの場合、調べ物をしたり教養をつけるために読書することが多いです。紙の本だけの読書生活では、こんなデメリットがありました。
- 本にスペースを取られる
- 本の処分に手間がかかる
本にスペースを取られる
本を次々に購入していくと、当然ながら手元に本がたまっていきます。本にスペースを取られるのです。
本の処分に手間がかかる
どんどんスペースを取られるため、処分を考えます。
一度だけ読んだきれいな本ばかりだったので、基本的には売っていました。
- メルカリで売る
- まとめて古本屋で売る
- 捨てる
このように本の処分方法はいくつもありますが、いずれにせよ処分には手間がかかります。
捨てるのは簡単ですが、もったいない。売れば小銭は入るものの、時間を取られるんですよね。
あんまり意識したことなかったな。
実は買ったあとにも「維持費」のようなものがかかるんだね。
以上を踏まえると、本を持つとこんなコストがかかっているのがわかります。
これら紙の本のデメリットを補ってくれるのが、電子書籍なんです。
電子書籍を使うメリット
そんな状況を打開してくれたのが、電子書籍でした。具体的にはこんなメリットがあります。
- 場所を取らない
- 手放す手間がない
- 整理が簡単
場所を取らない
データで購入するため、部屋の場所は取りません。
手放す手間がない
手放すにもカンタンです。処分するならワンクリックで削除。本の電子データを扱っているだけなので、束ねたり運んだりする手間が省けます。
整理が簡単
管理はスマホ内で完結するので、「どこに置いたっけ……」ようなことはなくなります。
電子書籍と紙の本 併用をすすめる理由
それなら、本は電子書籍に切り替えるか〜。
そうはいっても、すべてを電子書籍に切り替えるのは難しい現実があります。
電子書籍はメリットが大きいですが、やはりデメリットもあります。
- 電子化されていない本がある
- 紙の方が読みやすい場合がある
電子化されていない本がある
1つは、電子化されていない本があることです。
出版元が電子書籍を作らなければ、紙で買うしかありません。
実用書やビジネス書の新刊は、ほぼ電子化されている印象です。古い本ほど、電子化されていない傾向だと感じます。
それでも電子化したい場合は、紙の本を裁断・スキャンする「自炊」をする手もあります。
紙の方が読みやすい場合がある
もう1つは、紙の方が読みやすい場合があることです。
写真やイラストを多用している場合、紙の方が見やすい場合があります。スマホでは拡大できるものの、ページ全体を見渡すには不便なことがあるんです。
iPadなどのタブレット端末があればいいですが、わたしはスマホ一択なのであえて紙を選ぶ場合もあります。
写真集的に眺めたいレシピ本は、あえて紙で持ってます。
とはいっても、レシピ本はどんどんかさんでいくんですよね……。
レシピなど情報がほしいだけであれば、Kindle Cloud Readerを使ってパソコン上で読みます。
単なる「情報源」としての本なら、電子データで扱う。読み切って手放すことも考えれば、電子化の恩恵は大きいですね。
これらの事情から、電子書籍をベースに紙も併用しながら読書しています。
そのほか電子書籍(Kindle)のお得ポイント
わたしの使っている電子書籍「Kindle」のお得ポイントを紹介します。
- 購入してすぐ読める
- 紙の本より安い
購入してすぐ読める
Kindleは、購入から読み始めるまですぐ!タイムラグがありません。
読書って本を手に取った時が、いちばん鮮度があると思いませんか?
「読みたい」というモチベーションがあるときに、いつでもどこでも手にしてすぐ読める。これって、電子書籍の猛烈なメリットです。
本屋はコンビニみたいに24時間365日、あいてないもんね。
紙の本より安い
Kindleは、紙の本より1割ほど安いです。
1,000円のものなら900円。1,500円のものなら1,300円。数百円のちょっとした金額ですが、お財布にやさしいですよね。
電子書籍Kindleの使い方
電子書籍ってどうやって使うの?
わたしの使っているKindleで説明します。
- AmazonサイトでKindle本を購入する
- スマホ用のアプリで読む
AmazonサイトでKindle本を購入する
Kindle(キンドル)とは、Amazonが提供する電子書籍です。
Amazonで雑貨や食料を買うのと同じように、AmazonでKindle本が買えます。
スマホ用のアプリで読む
購入した本は、Kindle本の購読専用アプリで読めます。
スマホひとつあれば、誰でも読めるんですよ。
お得な読み放題のサービス
AmazonのKIndle Unlimited
Kindleには、読み放題サービスもあります。それが「Kindle Unlimited」(キンドル アンリミテッド)です。
書籍・雑誌・マンガを含めた200万冊(!)が読み放題で、さまざまなジャンルの書籍がそろっています。初めての方は無料でお試しできるため、Kindleってどんなものか感覚がつかめますよ。
Kindle Unlimitedの特徴や基本的な使い方 、不安……な 解約の仕方(カンタンです!)は、こちらにまとめました。
電子書籍はお得で便利!でも、電子書籍が支配してしまうはずもなく、紙の本も活用すると読書環境が整いますよ。
まとめ
電子書籍を活用して読書生活を豊かにしよう
この記事では、電子書籍を活用した読書生活を紹介しました。
紙の本しか使ったことない!という方は、電子書籍を活用してみてくださいね。読書生活がワンランクアップして快適になりますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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