
Kindle本はスマホで読んでると、なかなか読書に集中できない……。

Kindleの専用端末を使ってみたいな。でも数万するみたいだし、使えなかったら困る……。
こんな悩みにおこたえします。
- Kindle Paperwhiteで変わる読書環境
- Kindle端末をえらぶ判断基準
- Kindle Paperwhiteの利用シーン
- Kindle Paperwhiteの気になるクチコミと対処法
ナビするのは、Kindle歴2年のkamai(@kamaivege)です。

年間で30冊以上、読書を楽しんでいます。料理、ビジネスなどの実用書を手にすることが多いです。
人生を豊かにしてくれる手段のひとつが読書です。先人の知恵と経験が詰まった本からは、学びが多いものですよね。
「読書生活を充実させたい」と思ったときに手にしたのがKindle Paperwhiteでした。取り入れると読書時間は増えて、生活が好転していきました。
この記事では、Kindle Paperwhiteを選んだ経緯や利用シーンを紹介します。
いくつかあるKindle専用端末は「結局、どれがいいの?」と迷いがち。私の経験を踏まえて、要点をまとめました。
検討している方には参考にしていただければと思います。
Kindle Paperwhiteとは
Kindle Paperwhite(キンドル・ペーパーホワイト)とは、Amazonの電子書籍「Kindle本」を読むための専用端末です。

Amazonで購入したkindle本や、読み放題サービスkindle unlimitedでレンタルした本が読めます。
\ 30日間無料 or 2ヶ月99円でおためし! /
ミニマリズム思考で、持ち物を見直していた当時の私にとっては

モノが増えちゃうし、いらないかな……。
そんな考えもありました。
しかし、今では「取り入れてよかった!」と思っています。読書環境を整えてくれる、優れたアイテムなんです。
Kindle Paperwhiteで変わった読書環境
Kindle Paperwhiteを導入して変わったのは、読書に集中できる環境でした。
【前】スマホ読書は誘惑だらけ
1日の時間は限られているのに、ついつい気を取られてしまう誘惑って多いですよね。
特にスマホは誘惑の塊です。YouTubeやSNS、LINEメッセージが飛んできたり。

あ〜、気づいたらInstagram開いてたりするわ。
スマホでKindle本を読んでいても、割り込みでさまざまなノイズ情報が入ってきます。
【後】読書に集中できる
一方でKindle Paperwhiteは、読書だけできるKindle専用端末です。
だから、割り込みに気をとられることがありません。読書に没入できるんですね。

自分から「読書しかできない」環境を作るのには、うってつけの道具なんです。
Kindle Paperwhiteの利用シーン
私がKindle Paperwhiteをよく利用しているシーンを紹介します。
平日の通勤電車(移動時間)
1つは、通勤電車の中です。
平日の朝は、人がゴミゴミ……。薄い端末ひとつなら、省スペースで読書できます。

スマホの読書と違うのは、スマホのロック解除。地味に気をつかいませんか?
のぞき込まれていても、文句は言えませんよね。

プライベートな内容はもちろん、スマホを覗き込まれるのっていい気持ちはしないよね。
Kindle端末は、パスワードで解錠するスマホより使いやすいです。

電源スイッチを押せばすぐに起動するから、使いやすいよ。
休日の長風呂
Kindle Paperwhiteは防水性があるため、水場でも使えます。

休日は時間を気にせずお風呂でゆっくりするのが好きで、Kindle本がおともしてくれます。
Kindle専用端末は3種類
Kindle専用端末を選ぶにあたって検討したのは、Kindle Paperwhiteを含めて3種類です。よく比較されています。
- Kindle(16GB|広告なし)
- Kindle Paperwhite(8GB|広告なし)
- Kindle Oasis(8GB|広告なし)
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
価格帯 | 10,000円〜 | 15,000円〜 | 30,000円〜 |
容量 | 16GB | 8GB/16GB | 8GB/32GB |
広告 | あり or なし | あり or なし | あり or なし |
機種は3種類ですが、容量や広告有無を組み合わせると10通りほど。
Kindleは2通り(容量1パターン × 広告有無2パターン)
Kindle Paperwhiteは4通り(容量2パターン × 広告有無2パターン)
Kindle Oasisは4通り(容量2パターン × 広告有無2パターン)
ややこしいため、私の選び方を踏まえてオススメの決め方を紹介します。
Kindle Paperwhiteに選んだ決め手
わたしの場合はこんな流れで対象をしぼっていき、Kindle Paperwhiteに決めました。
- 機能とスペック(自分の使い方にあうか?)
- 価格帯(予算と相談)
- 容量・広告有無
機能とスペック
防水性
お風呂で読みたいため、防水性ありは外せませんでした。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
防水 | なし | あり | あり |
NG | OK | OK |
重量
持ち歩きたいため、軽いほどありがたいもの。自宅で読むとしても手で支えるのだから、できるだけ軽いほうがいいですよね。
わたしの使っていたiPhoneが170g。スマホより大きいのに同じくらいの重さ(わたしが購入した第10世代は180g)ということで、許容範囲でした。
重さ | |
---|---|
スマホ(iPhone) | 170g |
本 | 300g〜 |
Kindle Paperwhite ※第10世代 | 180g |
2023年時点で発売されている第11世代では、私が持つ第10世代より20gほど増えています。それでも許容範囲かなと思います。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
重さ ※第11世代 | 158g | 205g | 188g |
OK | OK | OK |
価格帯

初めてのKindle端末を持つのは初めてだし、そこそこのスペックでリーズナブルに試せればいいかな。
価格ありきで決めると「安物買いの銭失い」になりかねないため気をつけたいものですが、投資は勇気が入りますよね。
価格帯は「松竹梅」で分けられます。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
価格帯 | 10,000円〜 | 15,000円〜 | 30,000円〜 |
OK | OK | NG |
金銭感覚は人それぞれだと思います。最上位機種のKindle Oasisでは、Kindle Paperwhiteと10,000円以上の差があります。
わたしの場合、「本そのものを買いたい」と感じてしまい、Kindle Oasisはこの時点で選択肢から外れました。あとはスペックとの相談です。

価格差が小さければ「松」を選ぶんですが、Kindle Oasisは5万を超えてくるんでこのときは見送りました。
制約
容量と広告有無
マンガや雑誌は読まなければ、最低限の容量でいいかと思います。
機種によって用意されている容量が異なります。
Kindle機種 | 広告有無 | 8GB | 16GB | 32GB |
---|---|---|---|---|
Kindle | あり | – | ¥10,980 | – |
Kindle | なし | – | ¥12,980 | – |
Kindle Paperwhite | あり | ¥14,980 | ¥15,980 | – |
Kindle Paperwhite | なし | ¥16,980 | ¥17,980 | – |
Kindle Oasis | あり | ¥29,980 | – | ¥32,980 |
Kindle Oasis | なし | ¥31,980 | – | ¥34,980 |

容量の大きさは、価格に連動するんだね。
私は活字メインのため、「8GB」を選びました。
広告
いずれの機種も、広告を外すと+2,000円かかります。
Kindle機種 | 容量 | 広告あり | 広告なし |
---|---|---|---|
Kindle | 16GB | ¥10,980 | ¥12,980 |
Kindle Paperwhite | 8GB | ¥14,980 | ¥16,980 |
Kindle Paperwhite | 16GB | ¥15,980 | ¥17,980 |
Kindle Oasis | 8GB | ¥29,980 | ¥31,980 |
Kindle Oasis | 32GB | ¥32,980 | ¥34,980 |
買い切りなのに、無期限で広告が出てきます。
ここはケチるところではないと思い、「広告なし」を選びました。

読書のたびに、広告に気をとられるのもシャクだよね。
気になったクチコミと対処法

電化製品だし、不具合が出てきたらどうしよう?
気になったクチコミと対処法を紹介します。
初期不良の不備
初期不良に関する悪いクチコミがありました。
- 電源を入れても起動しない
- やたらフリーズする
- ダウンロードデータに抜けがある

正規ルートの購入で保証を受ける
商品そのものの不具合については、保証制度を使って交換すればOKです。
正規店で購入すれば、1年の保証がつきます。
Amazonデバイス 1年間限定保証
AmazonデバイスまたはAmazonデバイスアクセサリ(以下「端末」と呼びます)をAmazon.co.jpまたは日本の正規販売代理店で購入された場合、端末に対する保証は、アマゾンジャパン合同会社(〒153-0064東京都目黒区下目黒1-8-1)により提供されます。
Amazonサイト より
電化製品である以上、初期不良が出てくるのは仕方ないことです。購入時だけでなく、1年間の保証がついていれば安心ですよね。

不具合を引いてしまったら運が悪かったと思うことに。わたしのもとに届いたものは、2年使っても不具合なく動いていますよ。
使いごこちは個人差が出る
買い手の感覚、思い込み(勘違い)によるクレームが一定数あります。
- 紙・スマホの方が読みやすい
- 重い
- サイズが大きい or 小さい
- カラー表示されるものだと思っていた(実際はモノクロ表示)
どんなクレームがあるのか気にかかりますが、このあたりは買い手側の問題によるものが大きいので聞き流しました。

「重い・軽い」「読みやすい」なんて、手にしたときの感覚は人それぞれだもんね。

サイズ感をはかるなら、段ボールで手にしてみるといいよ。
Kindle端末は多くの人がレビューしていますので、使用感は参考にするといいですよ。
Kindle Paperwhiteにハマらなかったら

使ってみたけど、自分には合わなかったな。
なんてこともありえますよね。売ってしまえばOKです。
メルカリで売る
Amazonブランドがあるため、数千円から売れています。
わたしはメルカリで200点近く手放していますが、家電は売れやすいです。家電は機械類なので、中古製品に抵抗を持つ方が少ないのかと想像します。
さらに「Amazon」などブランドがついているものは、一定額での買い手がつきやすいです。

手放すまでの「出口戦略」があると、万が一の買い物失敗でも安心だよね。

迷いすぎるのは、機会損失なんだよね。読書を取り入れたいなら、試してみる価値はあるよ〜。
【まとめ】Kindle Paperwhiteで快適な読書環境をつくろう
この記事では、Kindle Paperwhiteを紹介しました。

- Kindle Paperwhiteで変わる読書環境
- Kindle端末をえらぶ判断基準
- Kindle Paperwhiteの利用シーン
- Kindle Paperwhiteの気になるクチコミと対処法
スマホに代わってKindle端末を活用し、読書生活を充実させてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
【関連】お得な読み放題サービス「Kindle Unlimited」
Kindle Paperwhiteでは、200万冊が読み放題のKindle Unlimitedも読めます。
\ 30日間無料 or 2ヶ月99円でおためし! /
使い勝手や申込方法は、こちらにまとめました。
- Kindle Unlimitedの読書がおすすめの理由と注意点
コメント