野菜だけのサラダじゃ、ちょっと物足りない。
チーズを足したいけど、種類が多すぎて迷う……。
そんなときは、
チーズを“種類”ではなく“役割”で選ぶのが正解なんです。
サラダに合わせやすいチーズは、
この3タイプを押さえれば失敗しらず!
- さっぱり仕上げたい → フレッシュタイプ
- コクと満足感を足したい → ハードタイプ
- 一気に主役にしたい → 青カビタイプ
このどれかを選ぶだけで、
サラダはぐっと「料理」になります。
この記事では、
サラダ好きの私が実際によく使っているチーズを例に、
を、スーパーでそのまま買えるチーズを中心にまとめました。
レシピを増やしたい人も、
いつものサラダを少し格上げしたい人も、
「これを選べばいい」が分かる内容です。

野菜・サラダに夢中な会社員
「かまい(@kamaivege)」がお届けします!
これまで作ってきた中で
「これは使いやすいな」と感じたチーズを中心に紹介します🥗
チーズの種類
チーズにはたくさんの種類がありますが、
サラダに合うかどうかを分けるポイントは、実はシンプルです。
注目したいのは、この2つ。
- 水分量
- 熟成度
この違いによって、
サラダに合わせたときの食感や味わいが大きく変わります。
水分量のちがい
水分を多く含むチーズは、みずみずしく軽やか。
生野菜と合わせても重くなりにくく、
フレッシュなサラダと相性がいいのが特徴です。
一方で、水分が少ないチーズは、
旨みが凝縮され、少量でも存在感を発揮します。
熟成度のちがい
熟成の浅いチーズは、
クセが少なく、野菜の味を引き立てる名脇役。
熟成が進むほど、
香りやコクが増し、サラダの中で主役級の存在感になります。
この「水分量」と「熟成度」を踏まえると、
サラダに合わせやすいチーズは、次の3タイプに分けられます。
- みずみずしさを活かす フレッシュタイプ
- 旨みを足す ハードタイプ
- 香りで引き締める 青カビタイプ
ここから、それぞれの特徴を見ていきましょう。
サラダにあうチーズとは?
私的見解になりますが!
サラダとあわせやすいチーズは、この3タイプです。
- フレッシュタイプ
- ハードタイプ
- 青カビタイプ

それぞれの特徴と手に入りやすいチーズを見ていきましょう!
フレッシュタイプのチーズ
削ったり、計ったり。
そこまで気合いを入れたくない日もあります。
そんなときに頼れるのが、フレッシュタイプのチーズ。
水分を多く含み、クセが少ないのが特徴です。
生野菜と合わせても重くならず、
サラダ全体をさっぱりまとめてくれます。
カッテージチーズ
迷ったらこれ。軽く仕上げたい日に。
まずは、いちばん失敗しにくいカッテージチーズ。

脂肪分が少なく、軽やかな味わい。
野菜の味を邪魔しません。

葉ものにそのまま散らすだけでOK。
ドレッシングを控えめにしても、満足感が出ます。
「とりあえずチーズを足したい」日に。
やわらかな酸味をもつチーズなので、
ほんのり甘みのあるトマトとは相性がよいです。
(ミディトマトとカッテージチーズのサラダ)

見た目も軽やかなので、リースサラダなど華やかに見せたいときにも使えます。
モッツァレラ
もう少し食べごたえが欲しいなら、モッツァレラ。

もう少し満足感が欲しいなら、モッツァレラ。
ミルキーで、ほどよい弾力。
サラダが一気に「食事」になります。
熱湯で練る工程によって生まれる、独特の弾力が特徴です。
水気が多いので、
食べる直前にちぎって加えるのがコツ。
ひとくちサイズのものを使うのも手です。

モッツァレラにバジルとトマトをあわせる カプレーゼ は、サラダの鉄板ですね。
ブッラータ
気分を上げたい日用。
今日はちょっと特別、という日に。
ナイフを入れれば「とろり……」!
崩れるシズル感ゆえに、SNS映えするチーズとして注目が高まってますね。
ブッラータは、
割った瞬間がいちばんおいしいチーズです。
中からとろっと出てくるクリームを、
野菜やフルーツに絡めて食べる贅沢。
味付けは、オリーブオイルと塩だけで十分。
サラダが主役になります。
濃厚でクリーミーなデザートチーズなので、フルーツにも合う優れものなんですよ〜。
フルーツ入りのサラダ を試すなら、はじめの一歩としてもオススメです。

ハードタイプのチーズ
サラダにコクと満足感を足したいとき、頼りになるのがハードタイプのチーズです。
長時間熟成させて水分を抜いたチーズは、旨みが凝縮されています。
塊で食べるというより、削って、散らして、味の軸をつくるのが得意。
ドレッシングを増やさなくても、
チーズひとつでサラダが「料理」になります。
パルミジャーノ・レッジャーノ
まずは王道、パルミジャーノ・レッジャーノ。

原材料は、生乳と食塩のみ。
発酵と熟成によって、香りと旨みが積み重なったチーズです。

そのままだとかなり硬いので、
サラダでは削って使うのが基本。
スリスリと削ると、チーズがふわっと軽くなります。
空気を含むことで、口に入れた瞬間に香りが立つんですよね。
ケールやルッコラ、ベビーリーフなど葉ものにかければ
リッチなグリーンサラダに。
一気に奥行きが出ます。

私は、ザネッティ(zanetti)のパルミジャーノ・レッジャーノをよく使っています。
ペコリーノ・ロマーノ
もう少し輪郭を出したいときは、ペコリーノ・ロマーノ。

こちらは羊乳製。
パルミジャーノに比べて、塩味がしっかりしています。
同じサイズ感で成分を比べると、食塩相当量は約3倍。

パルミジャーノ・レッジャーノ(右:1.6g)
その分、ドレッシングの塩代わりとしても使えます。

ローマ帝国時代(!)の兵士が携帯したとも言われる、イタリア最古のチーズなんですって。
保存性を高めるために塩分が強い、という経緯なんですね。
あっさりした葉ものより、
ケールやクレソンなど、少し苦味のある野菜と好相性。
チーズのマイルドさが引き立ちます。

ザネッティ(zanetti)のペコリーノ・ロマーノをよく使っています。
ハードチーズは、包丁だと扱いにくいですよね。
サラダ使いなら、
グレーター(チーズ用おろし器)があると一気に楽になります。
削れ方によって、香りの立ち方も変わるのが面白いところ。
するする削れて失敗しにくい
マイクロプレインのグレーターについては、
こちらの記事にまとめました。
青カビタイプのチーズ(ブルーチーズ)
サラダと相性がいいチーズの3つ目は、青カビタイプです。
こちらは、ハードタイプ同様に熟成したチーズです。

お〜、ニオイが強烈なやつか……!
青カビを植え付けることで独特の風味が生まれ、強烈なニオイゆえに好みが分かれるチーズです。
塩味も強くて、インパクトは抜群!

はちみつをかけて食べるピザ「クアトロフォルマッジ」に入るなど、人気のあるチーズだよ。
内側には、青カビの模様が現れます。
マーブル模様や大理石のようだといわれますが、美しい柄も魅力のひとつですね。

しま模様と同じく、ランダムにすき間がありますよね。
これはチーズの内側にある青カビを育てるための工夫で、わざと空けているんですって。
ゴルゴンゾーラ
青カビタイプなら、ゴルゴンゾーラです。

青カビ系のチーズは個性を発揮します。
強烈な香りは苦手とする方も珍しくありませんが、独自の風味として楽しみ甲斐があるものです。
ゴルゴンゾーラはとにかく存在感を発揮するので、青さのある強い野菜とあわせるのがコツです。
個性がぶつかりあうのですが、ブロッコリーは食感もあるのでブルーチーズに負けません。

塩気が強いチーズなので、チーズの量によっては塩味を控えるとよいです。
サラダでのチーズの使い方
おいしさの詰まったチーズは、生かすも殺すも使い方が左右します。
この2点をおさえておきましょう!
- 食べる直前に混ぜる
- チーズ以外はシンプルな味付けにする
みずみずしいチーズは食べる直前に混ぜる
みずみずしいチーズとサラダは、食べる直前に混ぜましょう。
水分量の多い野菜は、食材や調味料を混ぜた瞬間にダレやすいから。
みずみずしいチーズといえば、フレッシュタイプのチーズです。
- カッテージチーズ
- モッツァレラチーズ
- ブッラータチーズ
生野菜メインのフレッシュなサラダでは、食べるタイミングでチーズを混ぜましょう。
チーズ以外はシンプルな味付けにする
チーズ以外の味付けはシンプルにしましょう。
チーズそのものは、旨みの塊だから!
活かさないともったいないですよ〜!

うーん、モノ足りないな……
と感じるなら、たいていは塩分です。
塩を振ってみましょう。
ただし、もともと塩分濃度が高いものもあります。
- ブルーチーズ
- ペコリーノ・ロマーノ
「味付けはチーズ」と割り切りましょう。
他のサラダ具材・味付けをシンプルにまとめると、バランスのとれた味わいになりますよ。
こちらで紹介した以外にも、チーズを使ったさまざまなサラダを作っています。
レシピの参考にどうぞ。
チーズ入りサラダに合う飲み物
トーンを合わせると食事の深みが増す
チーズといえば、ワインなど飲み物とたしなむことが多いですよね。
サラダにおいても飲み物までコーディネートできると、食事の深みが増します。

えっ、なんか難しそう……。
いえいえ、簡単です!ポイントは、トーンを合わせることです。
さっぱりしたチーズ・サラダには、さっぱりした飲み物を。
コクのあるチーズ・サラダには、コクのある飲み物を合わせます。
| チーズのタイプ | 飲み物のタイプ | 例 |
|---|---|---|
| フレッシュタイプ (さっぱり) | さっぱりした飲み物 | 白ビール 白ワイン 飲むお酢 |
| ハードタイプ (濃厚) | しっかりした飲み物 | クラフトビール (エールなど) |
| 青カビタイプ (コク) | コクのある飲み物 | 黒ビール 赤ワイン |
「トーンの合うものをあわせる」ことさえ覚えておくといいです。
口の中であわさったときに広がる香り・味わいが倍増しますよ。
さっぱりした生野菜サラダに合う飲み物 については、こちらにまとめました。

フレッシュタイプのモッツァレラやカッテージチーズ入りのサラダ向けのものをまとめてます。

チーズっていっても、さっぱりしたものから濃厚なものまでいろんなものがあるんだね。

野菜中心に、さっぱり食べるもよし。
お肉など動物性のものとあわせて、こってり食べるもよし。
作りたいサラダにあわせて取り入れてみてね。
チーズ単体で楽しみたい日や、
晩酌用のおつまみを探している方は、
成城石井で買えるチーズ・おつまみもまとめています。
▼ 成城石井で買えるチーズ・おつまみはこちら
まとめ
サラダには多様なチーズを活用しよう
この記事では、チーズの特徴とあわせたいサラダについて紹介しました。
- サラダにあうチーズの種類は3タイプ
- フレッシュタイプ
- ハードタイプ
- 青カビタイプ
- 注意したいチーズの使い方は2つ
- チーズは食べる直前に他の具材と混ぜる
(サラダを水っぽくさせないため) - チーズ以外のサラダ食材・調味料はシンプルにまとめる
(チーズの旨みを生かすため)
- チーズは食べる直前に他の具材と混ぜる
- チーズ入りサラダに合う飲み物
- チーズ入りサラダと飲み物のトーン(コク・香り)を合わせるといい
こちらの3タイプはスーパーでも手に入れやすいものが多いです。
チーズコーナーを覗いたら、興味のあるものからサラダに取り入れてみてくださいね。
かまいがお届けしました🥗
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