
たまたま菊芋が手に入ったんだけど、どうしたらいいんだろう……。
こんなあなたの悩みに、おこたえします!
- 菊芋の特徴
- 菊芋の入手方法
ナビするのは、野菜好きOLの「かまい(@kamaivege)」です。

会社員として働く中、週3回以上は野菜料理を作って食べており、SNSを通して発信したサラダレシピ数は250を超えました。このブログでは、おもにサラダ作りに関するハウツーやレシピを紹介しています!
この記事では、菊芋(キクイモ)を紹介します。

菊芋(キクイモ)の特徴
そのままでも蒸してもOK!
ということで、どちらも試してみると、こんな特徴がわかりました。
- そのまま食べると……
- シャキシャキ!食感
- 淡白な味
- 蒸して食べると……
- 皮はポリポリ、中はふんわり食感
- やさしい「里芋」のような味
そのまま食べる
「菊芋チップス」があるくらいなので、薄切りにして食べてみます。

シャキシャキ!食感
まず食べて驚きは、食感。シャキシャキ!が止まりません。

スナック菓子をテンポよく「バリバリ」食べてしまうように、リズムがクセになります……!
生の野菜なのに、カラッと仕上がった揚げ物みたい。
淡白な味
一方で味といえば、だいぶ淡白。
あっさりしていて、旨味や甘味を感じるものではなかったです。
おすすめは、塩だけかけること。
オリーブオイルと塩であっても、オリーブオイルの風味ばかりを感じてしまいました。
ドレッシングなど、他の風味があると途端に負けてしまいますね。

蒸して食べる
続いて、せいろで蒸してみます。
加熱すると甘みが増すらしい。
その真偽はいかに……?

皮はポリポリ、中はふんわり食感
まず驚いたのが、蒸しても残るシャキシャキした食感。
頬張ると、ポリポリ。
箸で割ろうとしたときに、おかしいと思ったんですよ。

箸で割ろうとすると、「ブワッ」と水分が吹き出てきたんです。
ナイフを入れてみると、皮の部分に「サクッ」とナイフが入るのがわかりました。
そして、皮ごと食べると「シャキシャキ」!
こんなお芋、食べたことないって!
皮は非常に薄く、舌に残るイヤな感じもありませんでした。
皮に多少のアクがあると言われるようですが、むしろ皮ごとおいしく食べられました。

加熱してもこの食感が残るのって、割と珍しいのでは……?
やさしい「里芋」のような味
お芋そのものは、いわゆる「里芋」のお味。

里芋ほどの粘り気はなく、ほんのり甘くほどける感じ。
そのまま食べて感じた淡白さ、これが菊芋のキャラクターだったんですね。
ほんとやさしいです。
ここでも、塩だけつけると菊芋の味を楽しめました。
そのままよりは風味が出てくるので、マヨネーズなど油分をちょっぴり足してもバランスがとれました。

里芋は皮がケバケバして食べれないわけで、、、
丸ごと食べられる菊芋には、終始、違和感はありました。笑
菊芋の保存方法
土つきのまま冷蔵保存
菊芋の保存方法としては、土を付けたままの冷蔵保存が向いています。
赤菊芋はなるべく土を付けたまま冷蔵庫で保存してください。表面を水洗いしてしまうと日持ちが悪くなる上、イヌリンも減っていくようです。
長期保存するには土に埋める。菊芋は生命力が非常に強い植物で、土に埋めておくと翌春芽を出すまで自然な状態で活き続けます。地面が凍ってしまうような地域では土を入れたプランターなどに埋め、屋内の凍らない場所に置いておきます。
べじたぶるプロ お届けの取り扱い説明書より

土がほとんどないような比較的きれいな状態で届いたものの、洗わずに冷蔵庫で保存しておきました。
2週間ほど経っても、状態は変わりませんでしたよ。

菊芋に含まれる「イヌリン」
整腸作用がある

ところで……「イヌリン」ってなんだ?

ゆるキャラみたいでかわいいよね。
特徴的な菊芋の成分だそうで、調べてみました。
水溶性食物繊維といえば、お通じにききます。
お腹を整えてくれる成分なんですね。
「イヌリン」の粉末やサプリも、よく見かけます。
糖尿病によいともされて、健康食品としても一目置かれている食材のよう。

適度な摂取なら、身体にプラスな成分ですね。

1回で3個食べましたが、お腹がギュルギュル……ということもなかったです。
いつも通りでした!
菊芋の入手方法(手に取ったきっかけ)
ふるさと納税の返礼品
菊芋は ふるさと納税の返礼品 として、手に入れました。
旬の食材が届く定期便で、12月はじめごろ届いたもの。

チョイスは農家さんにお任せなので、たまたま知った旬の味です。

偶然の出会いがおもしろい!のが、ふるさと納税です。
気に入ったので個人的にも買ってみようと思ったのですが、いまのところ、近所のスーパーでは発見できず……。
引き続き探索中です。
ふるさと納税の返礼品も、指名買いではありません。
確実に手に入れるなら、 食べチョク などのネット通販が使えるかと。


まだまだ知らない野菜って各地にあるんだね。

思いがけない出会いがあると、おもしろいね!
まとめ
菊芋は皮のシャキシャキ・ポリポリ食感が楽しめるお芋だった!
この記事では、菊芋を紹介しました。
- 菊芋の特徴
- そのまま食べると「シャキシャキ」で淡白な味
- 蒸して食べると皮は「ポリポリ」中は「ほろり」、里芋のようなやさしい甘み
- 菊芋の入手方法
- 旬の冬に、八百屋・スーパーで見かけたらラッキー
- 野菜の通販なら手に入れやすい

見つけたら、ぜひ手に取って味わってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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