忙しい毎日でも料理が楽しくなる“ちょっといい”調理器具
平日は仕事でクタクタ。
帰宅後は「料理なんて無理……」って日、そりゃありますよね。
だからこそ、時間のとれる休日くらいは、キッチンに立つ時間を楽しみたい。
そんなとき、頼りになるのが“ちょっといい”お気に入りの調理器具です。
特別な日用ではなく、普段づかいこそお気に入りを使うのが、わたし流!
最近は安価でも性能のいい道具が増えています。
私は実用性はもちろん、見た目やブランドにもこだわりたい。
毎日手にするものだからこそ、愛着が湧く1つを選びたい。
QOLをちょこっと上げてくれるような、“ちょっといい”調理器具を紹介します。
普段づかいに“ちょっといい”調理器具を選ぶ3つの理由
普段づかいこそ“ちょっといい”を選ぶのは、理由があります。
①モチベーションが上がる
なんといっても、気分が上がるから。
ベーシックな形なのに、手仕事が詰まったアイテム。
調理を手助けしてくれる・使いやすいデザインは、見ているだけでも心を癒してくれます。
大量生産の安価なものも使えるけれど、手にしたときの馴染む質感とか
言葉にできない「ほっこり」した気持ちになるんですよね。
そんな質感も触れて感じられると
「料理しようかな」
って気持ちになれます。
気づいたらキッチンに立って、料理に夢中になってる。
そんな感じ。
②長く使える
安価なものを短期間で買い換えていく。
こういう考え方もあるけれど、手に馴染んできた頃に手放すって地味にストレスで……。
もしくは「そのうち手放すからいいや」と扱いが雑になるのも、道具に申し訳ない。
だったら、長く使えるものの方が愛着も湧くって考え方です。
物1つに、想いを込めすぎでしょうか?笑
- 安価なものをしばらく使って、ダメになったら捨てる
より
- ちょっといいものを使って、最低限のメンテナンスをしながら使い続ける
この方が、精神衛生上いい。
そして、結果的にコスパがいいと感じてます。
③数を持たなくていい
お気に入り1つで済ませれば、キッチンも気持ちもスッキリ。
ミニマル思考の私にとって、これはとても大事なポイントです。
買ってよかった“ちょっといい”調理器具
私が少しずつ揃えている、“ちょっといい”調理器具を紹介します。
バッラリーニ|フライパン(トリノ)
フライパンの焦げ付きで困っていた当時の私。
大好きな目玉焼きを焼くにも、「べったり……」
黄身を半熟に仕上げようが、焦げ付きに持って行かれて崩れ去る。
なんてことが、日常茶飯事でした。悲しい。
テフロン製 → 鉄製 → ……
と何代も経て行き着いたのが、バッラリーニのフライパン「トリノ」でした。

卵を割り入れても、しばらくすると
「するん……」
えっ!
張り付いたように見えたけど、取れた!?
と感動しました。
焦げ付かないって、こんなに気持ちいいんだ……。
油も、ほんのわずかで大丈夫なんですよ。
鉄フライパンなんて、たんまり油を引くわけで、その違いは歴然。
ほかにも
こんなところを気に入ってます。

実用性はもちろん、見た目が洗練されているので気分が上がるんですよ◎
近ごろは、プロの料理人さんが使っているのをYouTubeなどでよく見かけます。
それも購入の後押しになりました。
いや〜もうね、、、
- 焦げ付いて料理が台無し!
- 洗い物でゴシゴシ……
なんて時代には戻れません。
▼ バッラリーニ フライパンはこちら
NSW SHOP|中華せいろ2段セット(18cm)
野菜好きな私としては、食べ方はもっぱら冷たいサラダ。
でも、こうしていると食べれない野菜も多くて……。
ジャガイモなどの芋類は火入れしなきゃですし
ゴボウなどの根菜類は火入れした方が甘みが出て美味しい。
季節によっては、身体を必要以上に冷やしてしまうことも。
だから、手間をかけないレンチンでやり過ごしていました。
しかし!
この中華せいろと出会って、食生活が一変!
今では無くてはならない相棒です。

炒めるとは違った甘味を感じます◎
蒸すだけで、普段の料理が一気に格上げされます。
まさか、こんなヘビロテするようになるとは自分でも思ってなくて。
なによりメンテナンスとか、使い方とか、難しそうじゃないですか。
それがね、真逆でめっちゃカンタンなんですよ……。
- セイロは濡らして、食材をセットするだけ
- 食べ終わったらサッと拭き上げるだけ
油も使わないから、下手したら他の鍋を扱うよりラクって説もある。

そんなこともあってか、2024年ごろから「せいろブーム」が到来。
(SNS界隈も、せいろ本の発行も続いて、ずっと賑わってます)
おうちご飯に求められる「時短・ヘルシー・簡単」の3つが揃ってるセイロ。
時代のニーズとマッチしているんでしょうね。
多くの人が「ハマっている」というより、忙しい中でリアルに「助けられている」のかもしれません。
なんせ、わたし自身、助けられながら楽しんでます。笑
そんな話は、こちらにまとめました。
▼ せいろって忙しい一人暮らしの味方してくれるよって話
▼ せいろの詳細レビューはこちら
土鍋(ご飯釜)
激狭キッチンからスタートした一人暮らしは、物の置き場はゼロ。
炊飯器は置けず、仕方なく導入した「土鍋」。
でも、この子は間違いなくお気に入りスタメンです。

年中通してご飯炊きに活躍してます!
5分火を入れて沸騰させたら、火を止めて30分放置。
たったこれだけで、お米が炊けちゃう。
えっ、土鍋って難しいんじゃないの……?
と思いますよね。
逆です。めっちゃラクです。

それに、炊飯専用じゃありません。
寒い季節は鍋料理に。
最近は、せいろ蒸しにも使っていて、常にコンロ上にいますよ。
ストウブ|ピコ・ココット
鋳物の鍋の代表格、ストウブ鍋です。

無水調理ができ、野菜が驚くほど甘くなる◎
実用性は言うまでもないんですが。
なんせ「鍋ごと食卓」に出しても絵になるデザイン性が好きで、、、
保温力も高いので、食卓に出してもしばらくあったかいのがうれしい。

我が家の定番は塩肉じゃが
大きい鍋だと、いかにも「料理するぞっ!」って気合いを入れなきゃいけないんだけど
この小ぶりな17cmサイズだと、ちょっとしたおかず作りに重宝するサイズで気に入ってます。
おつまみを作って、そのまま食卓に出せるのもいいんだな。
ここから、ストウブを2つ目、3つ目……と沼る人も多いんだとか。
最初の1つに、小ぶりなサイズはオススメ!
▼ ストウブ鍋「ココット」の詳細レビューはこちら
まとめ
次に買うなら、毎日使う道具から
というわけで、どれも料理がラクできちゃう調理器具を紹介しました。
“ちょっといい”とか言っておきながら、構えさせてしまったなら申し訳ない!
いいものって、手に馴染んで使いやすいものですよ。
調理器具は数を持たなくても、お気に入りを少数精鋭で揃えるだけで十分。
毎日手に取る道具が“ちょっといい”ものになると、料理の時間が特別になります。
まずは、使う機会の多いフライパンなどから見直すのがオススメです。
ご自身の好みも踏まえて、手に取ってみてくださいね。
きっと料理が「やらなきゃ」から「やりたい」に変わりますよ♡
かまいでした!
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